昨日、以前よく通った本屋さん(子どもの本専門店)に妻と二人で行ってきた。よく通ったとは書いたが、厳密にいうと3年前に閉店し、今回二代目の店主さんが再開したお店。

場所も違えば、広さも違いお店の佇まいからは懐かしいという感覚は出てこない(狭くなり本の数も大幅に減った)。だけれど、この本屋さんの名前を見聞きするだけで懐かしい思いが込み上げてくる。

理由はいくつもある。一つは子どもを連れて毎月のように訪れ、子どもが選んだ本を買っていた日々があまりに懐かしいから。もう一つは私の会社生活で特に印象的な仕事に関して先代にたいへんお世話になったから。

そして、子どもの本を通して本業とは全く異なる分野の方々と知り合え世界が広がったこと。そんなさまざまな思い出がこの本屋さんには詰まっている。

本もネットで買う時代になった。確かに便利であり、欲しい本がすぐ手に入る。それそれでとてもいいこと。でもネットでは目的の本以外を見つけることは難しいだろう。

本屋さんで目についた本を何気に手にする行為、それが人生を変える出会いになるかもしれない。この新しい(懐かしい)本屋さんがそんなドキドキを多くの人に感じさせてくれる場所になってほしい。

頑張れ!二代目さん。

✴︎これって誰?(二冊購入したうちの一冊です)
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