2020年12月
なぎの大晦日。
年末に思う。
一年前には思いもよらなかった状況が目の前にある。
一つはもちろんコロナ禍の日常。こんなに息苦しい毎日を誰が想像していただろう。コロナ禍のために本当に多くのものが変わってしまった。残念ながら当分はこの状況が続くと覚悟した方がよさそうだ。
過ぎた時間は戻らないのだから、せめてコロナ禍を克服したあとのことを考えて準備していきたいと思う。
そしてもう一つはなぎが目の前にいること。一年前どころか春先まで猫と暮らすなんて思いもやらなかった。それが今では猫中心の毎日。色々なことが重なった結果だが本当に不思議でしかたない。
なぎのおかげでコロナ禍の毎日も楽しく過ごせたのだから感謝しかない。これからも仲良く、よろしくね。
✴︎なぎは何を思う。
一つはもちろんコロナ禍の日常。こんなに息苦しい毎日を誰が想像していただろう。コロナ禍のために本当に多くのものが変わってしまった。残念ながら当分はこの状況が続くと覚悟した方がよさそうだ。
過ぎた時間は戻らないのだから、せめてコロナ禍を克服したあとのことを考えて準備していきたいと思う。
そしてもう一つはなぎが目の前にいること。一年前どころか春先まで猫と暮らすなんて思いもやらなかった。それが今では猫中心の毎日。色々なことが重なった結果だが本当に不思議でしかたない。
なぎのおかげでコロナ禍の毎日も楽しく過ごせたのだから感謝しかない。これからも仲良く、よろしくね。
✴︎なぎは何を思う。
なぎの朝、その2。
なぎ、年賀状に登場!
なぎ、シャンプーを嫌がる?
昨日、なぎをシャンプーした。我が家では夏以来2回目。ブリーダーさんから猫はシャンプーを嫌がるようなことを聞いていたが、前回は嫌がる様子はあまりなく「なぎはシャンプー平気だね。」と妻と話した。
だが、今回はかなり嫌だったみたい、バスタブに入れようとしたら必死に抵抗。手を突っぱねて入れられないように頑張っていた。
✴︎嫌だ!必死に抵抗。
思っていたより抵抗が強く、妻は首の下を引っ掻かれてしまった。その後、全身にお湯がかかるにつれ観念したのか少しおとなしくなった。嫌がるようになったのも成長の証かも。
✴︎嫌がるなぎを二人掛かりでシャンプー。
✴︎苦戦しながらもシャンプーは終了。
シャンプーの後はドライハウスで乾かす。これもはじめは入るのを嫌がっていた。ちゃんと乾かすにはけっこうな時間がかかるので途中から出たくてミャアミャアと鳴き出した。ブリーダーさんに薦められたドライハウスだが、なければ乾かすのが大変。これは正解だった。
数十分後、すっかり乾いて普段からふわふわな毛がいっそうふわふわになった。美人さんがさらに美人さんになったと親バカ炸裂。シャンプーの匂いも心地いい。なぎの匂いがしないのは少し寂しいけど。
大仕事(嫌なこと)を終えたなぎ。ご褒美に鶏のささみを久し振りに貰った。食の細かった頃でもささみだけはよく食べた。食いしん坊になったなぎがあっという間に食べきったことは言うまでもない。
だが、今回はかなり嫌だったみたい、バスタブに入れようとしたら必死に抵抗。手を突っぱねて入れられないように頑張っていた。
✴︎嫌だ!必死に抵抗。
思っていたより抵抗が強く、妻は首の下を引っ掻かれてしまった。その後、全身にお湯がかかるにつれ観念したのか少しおとなしくなった。嫌がるようになったのも成長の証かも。
✴︎嫌がるなぎを二人掛かりでシャンプー。
✴︎苦戦しながらもシャンプーは終了。
シャンプーの後はドライハウスで乾かす。これもはじめは入るのを嫌がっていた。ちゃんと乾かすにはけっこうな時間がかかるので途中から出たくてミャアミャアと鳴き出した。ブリーダーさんに薦められたドライハウスだが、なければ乾かすのが大変。これは正解だった。
数十分後、すっかり乾いて普段からふわふわな毛がいっそうふわふわになった。美人さんがさらに美人さんになったと親バカ炸裂。シャンプーの匂いも心地いい。なぎの匂いがしないのは少し寂しいけど。
大仕事(嫌なこと)を終えたなぎ。ご褒美に鶏のささみを久し振りに貰った。食の細かった頃でもささみだけはよく食べた。食いしん坊になったなぎがあっという間に食べきったことは言うまでもない。
猫と暮らして気づいたこと。
なぎ、自動給餌器から食べる。
我が家には息子夫婦からもらった自動給餌器がある。食が細いなぎは私たちの手からじゃないと餌を食べられなかったので給餌器を使う機会はなかった。いつになったら使えるのかと思っていたが、最近は食欲が向上してきたので妻と相談し給餌器を試してみることにした。
ということで今日の昼に挑戦。妻が「なぎちゃん、ごはんだよ。」と録音、餌をセットしてその時を待った。
なぎは何かに気づいたらしく、給餌口に手に入れたり、口をつけたりしてソワソワ。時間になって「なぎちゃん、ごはんだよ。」という妻の声がし餌が出てくると、驚くことにすぐに食べ始めた。
すごい、妻と「こんな日が来るとは。」と感激(おおげさ)。本当に成長したもんだ。すぐに息子夫婦に連絡して、喜びを分かち合った(本当におおげさ)。
✴︎給餌器からでも食べられるよ。
ということで今日の昼に挑戦。妻が「なぎちゃん、ごはんだよ。」と録音、餌をセットしてその時を待った。
なぎは何かに気づいたらしく、給餌口に手に入れたり、口をつけたりしてソワソワ。時間になって「なぎちゃん、ごはんだよ。」という妻の声がし餌が出てくると、驚くことにすぐに食べ始めた。
すごい、妻と「こんな日が来るとは。」と感激(おおげさ)。本当に成長したもんだ。すぐに息子夫婦に連絡して、喜びを分かち合った(本当におおげさ)。
✴︎給餌器からでも食べられるよ。
なぎはどんな大人になるの?
先日、病院に行った時に先生がなぎの顔を見て「まだ子ども(あかちゃん)の顔だね」と言っていた。そうかまだあかちゃん顔かと妙に納得。可愛らしい顔してるもんね。
なぎはどんな顔(大人)になるのだろう。実はなぎの親の顔を私たちは知らない。ブリーダーさんのところになぎを迎えに行ったのはコロナの緊急事態宣言が解除になって間もないころ。長居は避けようという思いが強かったため、あたふたと家路に着いたのを覚えている。
親猫を見ていれば、大人になったなぎをイメージできたのにと残念に思う反面、知らない方がいろいろと想像できて楽しいとも思う。あれこれとなぎのことを考えているだけでとにかく楽しい。
✴︎まだまだ子どもだよ。
なぎはどんな顔(大人)になるのだろう。実はなぎの親の顔を私たちは知らない。ブリーダーさんのところになぎを迎えに行ったのはコロナの緊急事態宣言が解除になって間もないころ。長居は避けようという思いが強かったため、あたふたと家路に着いたのを覚えている。
親猫を見ていれば、大人になったなぎをイメージできたのにと残念に思う反面、知らない方がいろいろと想像できて楽しいとも思う。あれこれとなぎのことを考えているだけでとにかく楽しい。
✴︎まだまだ子どもだよ。
なぎ、いい子になる。
そもそもなぎは以前からいい子ではある、食が細かったことを除けば。
最近は食べる意欲が出てきたので、最大の問題が解消され、私たちを悩ませることがほとんどなくなった。
強いてあげれば、水遊びが大好きで、私たちの目を盗んでは床を水浸しにすることくらい。床が濡れるのはまあ仕方ないと思うが、寒くなったきたので、体が冷えるのではと心配になる。
もっとも人間の都合でこれを「悪い」と認定をしているだけで、猫にすれば何が悪いの?というところだろう。
食べないことをあれこれ悩んで心配していた頃が嘘のよう。なぎがすっかりいい子になったおかげで我が家は穏やかで温かな空気に包まれている。
✴︎悪いことなんて何もしてないわよ。
最近は食べる意欲が出てきたので、最大の問題が解消され、私たちを悩ませることがほとんどなくなった。
強いてあげれば、水遊びが大好きで、私たちの目を盗んでは床を水浸しにすることくらい。床が濡れるのはまあ仕方ないと思うが、寒くなったきたので、体が冷えるのではと心配になる。
もっとも人間の都合でこれを「悪い」と認定をしているだけで、猫にすれば何が悪いの?というところだろう。
食べないことをあれこれ悩んで心配していた頃が嘘のよう。なぎがすっかりいい子になったおかげで我が家は穏やかで温かな空気に包まれている。
✴︎悪いことなんて何もしてないわよ。
食欲の冬?
半年。
なぎが癒してくれる。
なぎの朝。
なぎの朝の世話は私の担当。6時30分前後に起きて餌を出し、水を変え、ウンチをしてないか確認する(もちろん処理もする)。これが毎朝のルーティーン。
毎朝、なぎは居間のドアの前で私のことを待っている。ドアのガラス越しに私を探しながらミャーミャーと鳴く。鳴いていない日は一日もない。もう堪らなく可愛い。
ドアを開けると一度は廊下に出るがすぐに居間に戻る。朝以外は廊下に出るとすぐには戻らないのだが。
そして、朝食。食べる意欲が出てきた最近でも朝は手から食べさせてもらいたいようだ。とにかく顔や体を私に擦り付けてくる。お皿から食べるように促すのだが、なぎも粘ってなかなか食べない。
ここからはなぎと私の根比べ。一口でもお皿から食べるまではと私も頑張る。なぎはといえば、一口食べては私に顔を擦り付ける。その繰り返し。ここまで来ると勝負あり、可愛さといじらしさに負けて手から食べさせてしまう。
朝以外は比較的お皿から食べられるようになったが、朝はなぎとの戦いがまだまだ続きそうだ。
✴︎ちゃんと食べるから朝くらいはお願いね。
毎朝、なぎは居間のドアの前で私のことを待っている。ドアのガラス越しに私を探しながらミャーミャーと鳴く。鳴いていない日は一日もない。もう堪らなく可愛い。
ドアを開けると一度は廊下に出るがすぐに居間に戻る。朝以外は廊下に出るとすぐには戻らないのだが。
そして、朝食。食べる意欲が出てきた最近でも朝は手から食べさせてもらいたいようだ。とにかく顔や体を私に擦り付けてくる。お皿から食べるように促すのだが、なぎも粘ってなかなか食べない。
ここからはなぎと私の根比べ。一口でもお皿から食べるまではと私も頑張る。なぎはといえば、一口食べては私に顔を擦り付ける。その繰り返し。ここまで来ると勝負あり、可愛さといじらしさに負けて手から食べさせてしまう。
朝以外は比較的お皿から食べられるようになったが、朝はなぎとの戦いがまだまだ続きそうだ。
✴︎ちゃんと食べるから朝くらいはお願いね。
猫は、誇り高く強く。
ミュージカル『キャッツ』の続き。
前回、♪♪ 猫は犬にあ〜らず ♪♪ という"猫からのこあいさつ"の一節について書いた。今回は同曲の他の歌詞について。
最近、ものすごく久しぶり、もちろん猫と暮らしだしてからは初めて聴いてみた。改めて聴くとやはり以前とは違う感覚が。
この曲では「猫」は、大いなる心を持ち、誇り高く強く生きている。そして、とても人間に似ていると歌い上げている。なるほどそうかも。人間に似ているなどというと猫に叱られそうだが、誇り高く強くの一節には強く同意。
ラガマフィンは人なつっこい猫種。もちろんなぎは甘えん坊。それでも孤高という印象もある。孤高でもいいけど、人なつっこくて甘えん坊な部分がなくならないといいなと思っている。
✴︎最近はこの木箱がお気に入り。
前回、♪♪ 猫は犬にあ〜らず ♪♪ という"猫からのこあいさつ"の一節について書いた。今回は同曲の他の歌詞について。
最近、ものすごく久しぶり、もちろん猫と暮らしだしてからは初めて聴いてみた。改めて聴くとやはり以前とは違う感覚が。
この曲では「猫」は、大いなる心を持ち、誇り高く強く生きている。そして、とても人間に似ていると歌い上げている。なるほどそうかも。人間に似ているなどというと猫に叱られそうだが、誇り高く強くの一節には強く同意。
ラガマフィンは人なつっこい猫種。もちろんなぎは甘えん坊。それでも孤高という印象もある。孤高でもいいけど、人なつっこくて甘えん坊な部分がなくならないといいなと思っている。
✴︎最近はこの木箱がお気に入り。
お〜キャッツ!
妻も猫ブログを書いている。たまに私も登場するのだが、その中で一番気に入っている「私」はミュージカル『キャッツ』の中でオールドデュトロノミーが歌う"猫からのごあいさつ"の一節を呑気に口ずさむ私。
♪♪ 忘れ〜ては、いけ〜ない、猫は犬にあ〜らず ♪♪
そのとおり、猫は犬じゃない。でもたまに犬的な行動を期待する自分がいる。そんな時はこの一節を思い出さねば。
ところで『キャッツ』は私が初めて観た劇団四季のミュージカル。大学4年の1月、卒業を間近に控え、ふと立ち寄ったアルタのチケットぴあで一席だけ残っていたチケットを衝動的に買ったことが懐かしい。
新宿のキャッツシアターで観た『キャッツ(初演)』は残り少ない学生生活で何をしたらいいかを考えて只々焦っていた自分を思い出す大切な記憶だ。
✴︎わかってる、私は犬じゃないからね。
♪♪ 忘れ〜ては、いけ〜ない、猫は犬にあ〜らず ♪♪
そのとおり、猫は犬じゃない。でもたまに犬的な行動を期待する自分がいる。そんな時はこの一節を思い出さねば。
ところで『キャッツ』は私が初めて観た劇団四季のミュージカル。大学4年の1月、卒業を間近に控え、ふと立ち寄ったアルタのチケットぴあで一席だけ残っていたチケットを衝動的に買ったことが懐かしい。
新宿のキャッツシアターで観た『キャッツ(初演)』は残り少ない学生生活で何をしたらいいかを考えて只々焦っていた自分を思い出す大切な記憶だ。
✴︎わかってる、私は犬じゃないからね。