猫鍋 diary ~ラガマフィン(なぎ・テン)と暮らす毎日~

猫と暮らすことを急に思い立った猫初心者のおやじが、ラガマフィンのなぎと暮らす毎日を気ままに綴ります。

タグ:子猫

 ラガマフィンは一般的な猫よりゆっくりと成長するらしい。一般的には1年で成猫になるが、ラガマフィンは3~4年かかるとのこと。いたずら好きで好奇心旺盛なところがあるというが、なぎを見ているとまさにそのとおりと言いたくなる。
 今は、もう少しゆったりしてよと思うくらいのお転婆ぶりを発揮しているが、またそこが可愛いところ。大人になって落ち着いてきたら、きっと寂しいと感じるんだろうな。子どもでいてくれる3年か4年を大切になぎと遊ぼうと思っている。

*ねえねえ、もっと遊んでよ。
7.27なぎ(猫じゃらし4)

 以前、なぎは初日の夜こそ一人になると寂し気に鳴いたが、二日目からは鳴かなくなったと書いた。その後は鳴きもせず私たちが起きてくるのを待っていた。ところが、最近は違う。早いと5時前から遅くても6時前にはケージの中でミャアミャア鳴いて私たちを呼ぶようになった。
 鳴けばケージから早く出してくれると学習したのだろうか。さすがに6時前に起きていくのは避けているが、長く鳴き続けているので根負けしてしまう。もうちょっと寝かせてよと思うものの、ケージの中で嬉しそうにバタバタしているなぎの様子を見ると可愛くて許してしまう。早くご飯を頂戴ということで鳴いて呼んでいるのなら、大喜びでもっと早起きするんだけどね、なぎちゃん。

*なぎ、何を見てるの?
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 なぎが来てから我が家は起床・就寝の時間が少し早くなった。妻は早く起きるようになったため夜はなるべく早く床に就くようにしている。ということで、夜なぎをケージに入れるのは私の役目。
 昨夜、そろそろ寝ようかと思っていたら、なぎが天井をじっと見つめていた。こんな行動は初めてだったので視線の先を追ってみた。するとそこには虫(たぶんてんとう虫)がいた。私は全く気付かなかったのに、天井の小さな虫を見つけるとは猫(なぎ)の注意力も大したものだといたく感心。
 私が虫を取ってやったらようやく上を見るのをやめた。虫を獲物とみなしたのだろうか。何がしたかったのか、なぎに聞いてみたいなぁ。

*なぎ、天井を見つめる。
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     *なぎ、何かを狙っているのか?
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 なぎはニャンコロビーボックスでよく遊ぶ。家に来た頃は箱の中に手を突っ込みボールを触っていた。ボールが動くと音がする、それが楽しいみたいだった。慣れてくると穴からボールを出そうとしていたが、うまくいかず長い時間ニャンコロビーボックスと格闘していた。
 練習とはやはりたいしたもので、ボールの穴に爪をひっかけ上手に出せるようになってきた。箱の中の3個のボールを全て出すのも早くなった。最近では出したボールを咥えて私たちのところにドヤ顔で持ってきてくれる。「私すごいでしょ」って言っているようだ。まるでとらえた獲物を持ってくるようだ。もちろん教えたわけではない、これは野生の本能だろうか。

*なぎが家に来て一週間経った頃、ニャンコロビーボックスと格闘中。
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*なぎ、ボールを咥え私たちの元へ。
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 今回も食事ネタでごめんなさい。
 白身魚を主材料としたキャットフード、モグニャンが昼前に届いた。さてモグニャンはなぎの好みに合うのか。
 モグニャンをお皿に出したらすぐに食いついたが、2グラムくらい食べてもう飽きた。最終的にはカナガンをたくさん食べるという予想外の結果に。
 うーん、何なんだろう。モグニャンは食いつきはよかったが、一粒が小さいのが問題なのか?なぎは一粒一粒食べることが多いので、モグニャンは食べてるようで減っていかない。なぎには向かないのだろうか。試行錯誤はまだまだ続きそうだ。

*大人っぽくなったでしょ。
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 なぎは甘えん坊なのか?なにせ猫と暮らすのは初めてなので子猫がどれくらい甘えてくるのかが分からない。なぎは普通なのだろうか。一人で部屋に残されるとドアのところでニャンニャンと鳴いている。たぶん寂しくて私たちを呼んでいるのだろう。妻の腕に頭を寄せて眠ったり、私たちに乗っかかりもする。これらは甘えてしていることなのかなと思うし、とても愛おしく感じる。
 甘えが過ぎると感じるのはやはり食事の時。お皿からは少ししか食べず、私たちの手から食べたがる、というか手からなら食べる。それも半分までいかないうちに飽きて?食べるのをやめてしまう。その後は寝転がったまま食べたり、遊びながら食べさせてもらう。
 初めの頃、とにかく食べさせようと私たちが手をかけ過ぎたのかもしれない。もう少し大きくなれば自分で食べるようになるかもしれないが、今は時間がかかり過ぎる。何よりなぎとの楽しいはずの時間が食事の時間で費やされてしまうのが残念でしかたない。何とかしたいなぁ。

*二人は仲良しのはず・・・。
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 昨日、なぎの1ヵ月評価を書いた。でも本当のところ評価(反省)しなければならないのは、私の方。私がちゃんとできているかが一番の問題だ。
 ざっくり評価すると50点にも届いていないと思う。まだ会社勤めをしている(言い訳です)ことで、そもそもなぎの世話があまりできていない。どうしても妻の負担が大きくなっている。なぎは私に世話をしてほしいわけではないのでいいのだが、妻には申し訳なく思っている。
 いろいろダメなところはたくさんあるが、最たるものを上げれば、なぎが口に入れてはいけないものを放置していることが多々あること。よく妻に指摘されているが、これは本当にダメダメで大いに反省している。他にもダメなことはあるが、ちゃんと反省してなぎに迷惑をかけない飼い主にならなくては。

*なぎ、食事のことを言われて不貞腐れる?
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 猫と暮らし始めて、猫は本当に足音を立てずに歩くものだとわかった。もちろん走るときはバタバタするが、歩くときは気配を消して近づいてくる。突然なぎが足元にいて何回驚いたことか。
 そんな経験を重ねるうちに、ふと足元を何か(なぎ)が通っていったような錯覚を覚えるようになった。特に食事の時に感じることが多い。食事の時間は、なぎに邪魔されないようケージの中に入っていてもらうので、足元に現れることは絶対ないのだが・・・。慣れるまで何回ドキッとさせられるかな。

*なぎに怯えてるわけではないよ。A88EC595-367A-4BA1-92A6-B685B1B29DD7

 今、なぎが一番気になっていることは何だろう。
 なぎは未知の部屋が気になっている。子猫はみんなそうかもしれないが、なぎは立ち入りが禁止されているところに入っていきたくてしかたない。例えば洗面所、例えばお手洗い、例えば私の寝室。私たちがそこにいることに感ずくとドアの前で私たちが出てくる(ドアが開く)のをじっと待っている。そして、すかさず忍び込もうとする。もちろん捕まり抱かれて連れ戻される。それを一日何回も繰り返すのだ。
 ダメと言われると俄然したくなるのは猫も人間も同じだ。


*なぎ、ブラッシングが必要だね。
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 朝、なぎをケージから出すのは私の役目。6時過ぎに居間を覗くと、なぎがチョコンと座ってお利口さんに待っている。そのシルエットはフクロウみたいだ。ケージに近づくと嬉しそうに手を出してくる。その手に触れ、鼻先をくっつけて朝の挨拶をしてからケージを開ける。これが毎朝の日課になっている。そして、私はほっとする。なぜか?
 最近、夜ケージに入れる頃になぎと険悪な雰囲気になるから。なぎはまだ遊んでいたい、私はケージに入れたい。そこで争いになる。本当は夜もケージに入れず自由にしてあげたいのだが、私も妻もその勇気がない。何かトラブルが起こらないかと心配で踏み切れない。自由にさせるのはもう少し大きくなってからにするつもりだ。ということで、なぎはご機嫌斜めになってしまう。私は嫌われたかなと少し不安な心持ちでなぎとおやすみをする。だから、いつもの朝の挨拶ができるとほっとする。

*なぎが水を飲んでる姿、大好きです。
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 なぎの一日を見ていると、21時~23時頃が一番活発というか興奮する時間のように思う。部屋中を走り回り、飛び跳ね、とにかく落ち着きがない。変に手を出そうものなら噛もうとする。午後の時間、夕食までずっとうたた寝しているなぎとは全く別人(猫)だ。
 就寝時間にケージに入れた後は興奮もおさまるので助かっている。ケージに入ってからも暴れられるとちょっと大変。「おやすみなさい」をする時は、なぎの穏やかな顔が見たい。

*なぎ、寝落ち寸前。
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 なぎのトイレは完璧と書いたことがある。トイレを失敗しないというのは新米飼い主にとって非常に大きなこと。なぎのトイレについては全くストレスがない。トイレの躾についてはかなりプレッシャーがあったので、ちゃんと躾ていただいたブリーダーさんには感謝のしかない。
 そんな中、二つ目のトイレをちゃんと使えるかという課題があった。今、ケージ内に入れてあるトイレは子猫用なので大人用のトイレも使えるようにしておきたい。先日、居間の隣の部屋を解放した時に新しいトイレを出してみた。最初に日は使っていなかったが、次の日にはおしっこをして、昨日はうんちもした。これで二つ目のトイレも大丈夫だ。

*レディに失礼よ。
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 毎回毎回、食事のことで恐縮です。
「先にカリカリフード作戦」を始めて4日目、なぎも少し諦めてきたようだ。妻から以下の報告があった。
 ・カリカリを食べ始めるのが早くなった。
 ・食べさせてもらうのではなくお皿から食べた。
 ・食べる時間が短くなった。
大袈裟に褒めることではないかもしれないが、私たちは褒めますよ。彼女なりに頑張って食べているんだ、きっと。少しずつ少しずつ食べられるようなればいい。気長に見守っていこう。

*なぎ、まじめな顔。
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 食が細いと心配している私。成長期の猫はたくさん食べると思い込んでいる。猫にも個体差があり、あまり食べない子もいることくらい理解しているが、それにしても動物としてどうよ、生存競争に負けるぞ!と思ってしまう。もちろん、今のなぎには生存競争はないけどね。
 では、現在の体重はというと、1,100g(6月27日)。5月27日の健康診断の時の体重が620gだったので、1ヵ月で480g増えている。この増え方で良いのかわからないが、2回目のワクチン接種(6月27日)の時に痩せ過ぎと言われなかったので大きな問題はないのだろう。ネットで調べると、大型の猫は生後3ヵ月で1,900g~2,500gとある。あと半月で、なぎがそこまで大きくなることはないだろう。まだまだ悩みは続きそうだ。

*なぎ、段ボール箱の中が好き。
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 昨日も書いたが、食事について先生から聞いたことを早速実践してみた。今、与えているごはんの中でなぎが好きなものは「ささみ」と「まぐろとささみのウェットフード」。これまでは先にこれらを食べさせてからカリカリフードを与えていたが、順番を逆にして実験。
 ごはんを知らせたら、以前より勢いよく所定の位置にやってきた。食べる気が出てきたかと思ったが、お皿にあるのがカリカリフードと知り、拒否してその場を離れた。わがままな奴だ。カリカリを食べるまで好きなごはんをあげないと決めているから、ここからは根競べだ。
 なんと、なぎはふて腐れてベッドの中に入ってしまった。今回は私たちも覚悟を決めている(大げさ)のでそう簡単には許さない。そうこうしているうちに時間は過ぎ、カリカリを食べるのを手伝ってやるということで和解が成立。時間をかけて何とか食べ切り、なぎはようやく好きな「ささみ」にありつくことができた。
 「先にカリカリフード作戦」を始めてから4回の食事機会があったが、なかなかスムーズには進まない。1時間かけての食事はとても疲れる。私が会社の日は、妻にいっそう大きな負担がかかってしまい申し訳ないが、もう少しこのやり方を継続することにする。

*なぎ、ベッドに潜り込みふて腐れる。
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 今日はワクチン接種の日。Web予約をして病院へ向かった。なぎはブリーダーさんとワクチン接種と健康診断のため病院に行った経験があるのだが、私は初めての動物病院だ。少し、緊張する。コロナウイルス対策で病院に入れるのは1匹につき1名の制限があり、妻は車で待つことになった。
 受付でワクチン接種と健康相談をお願いして待つこと15分ほど。なぎの順番になった。まずは私たちが気になっている食事について先生に話をした。体の大きさや体型などを見てもらった結果、成長具合に問題はないので食べられるだけ食べさせればいいとのことであった。その言葉を聞いて少し安心。よかった。個体差もあるし、ダラダラ食べる子もいるので残したらそのままにしておけばいいとアドバイスをいただいた。
 次にこれも心配な血便問題。便や猫砂に血が付着することがあるので、持参した便と猫砂を見てもらった。はっきりとはわからないようだが、排便の際、少し切れて出血したのではということで1ヶ月くらい様子を見ることに。ただし、出血が多くなったり便が緩くなったりした場合は、また診察を受けてくださいと言われた。
 そして、最後にワクチン接種。なぎは、体を触られてもとても大人しくしていた。注射はどうかなと心配したが、全くバタバタすることもなくお利口さんで先生にも褒められた(鼻高々の気分、もちろん私が)。
 こうして、なぎの2回目の病院、私の初めての(動物)病院は終わった。

*なぎ、キャリーに入れられてどこか不安げ。
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 明日、なぎは2回目のワクチン接種を受ける予定だ。なぎは2回目の病院だが、私は初めて動物病院へ行くので少し緊張している。どんな雰囲気なんだろう。
 ワクチン接種に加え、可能なら健康相談もお願いしたいと思っている。食べるのが苦手な、なぎ。我が家に来てから二週間、順調に成長しているのだろうか。健康状態に問題がなければ安心だし、問題ありなら対応方法を教えてもらえるだろう。新米飼い主の私たちは専門家に指導を受けるしかない。

*なぎ、何を思っているのか。
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 なぎの起床は何時だろう。6時過ぎになぎをケージから出すのだが、その時にはもう起きて早く出してという仕草で私を待っている。6時30分頃から朝ごはん、私は7時10分頃に家を出るのでその後のことは妻から聞いた様子。時間をかけてご飯を食べてからは遊びに専念、時々うたた寝という感じらしい。午後は14時から17時くらいまでが一番眠くなるようでほとんど寝ているそうだ。
 私の帰宅時間は18時30分前後、私が帰ってから夕ごはんになる。19時頃に夕ごはんを食べ、21時から一日で一番活発な時間が訪れる。そして、23時頃にケージに入れられて、なぎの一日が終了する。
 なぎが来てから私たちの朝も早くなり、寝る時間も少しだけ早くなった。なぎの食事問題がまだ解決しておらず、食事の度になぎも私たちもぐったりという感じだ。まだまだ慣れたというにはほど遠いが、少しずつ普通に時間が流れるようにしていきたい。

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 なぎは初日からケージの中に置いたトイレでうんちとおしっこができた。なぎが来る前にトイレのしつけ方についての記事を読むと、ソワソワし始めたらトイレに連れて行って促すとあった。私たちはソワソワってわかるのかなと心配していたが、最初から成功したので心配は不要だった。
 二日目からもトイレで失敗することはないのでソワソワを見極める必要はないが、最近はトイレ前のソワソワがわかるようになってきた。明らかに普段と違う落ち着きのない動きの後にトイレに行くのだ。トイレに行ってから遊びなよと声をかけるが全く聞く耳を持たない。遊ぶのが大好きだから仕方ないか。

✴︎なぎ、ケージの隅でおすまし中
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 数日前になぎは就寝時間がわかるのか?と書いたが、やはりわかっていなかったようだ。あれから何日か様子を見たが、同じようにケージに入っていくことはなかった。そりゃそうだよね。少し安心したよ。
 昨夜もまだ外で遊んでいたいと主張していた。それはそれで可愛い。

✴︎なぎ in 猫鍋
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 なぎが我が家にやってきた日、もうバタバタで体重を量るのを忘れてしまった。その後もずっと量らずにいたが、食がすすまないことを心配し始めた19日にようやく初めて量ってみた。その時の体重は950gくらい。昨日、22日は1,005gだった。5月27日の健康診断時の体重が620gだったので、4週間弱で385g増えたことになる。この体重と増えぐあいがラガマフィンの女の子として適当なのかわからないが、とりあえず増えていることで少し安心した。もう少し食べて、大きくなってくれると嬉しいな。

 昨夜、足の爪切りも無事終了。二回目なので少し手際よくできた。

*なぎ、ボールが大好き。
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 食事のネタが多くて恐縮です。
 今、なぎに関する私たちの話題は90%が食べること。とにかく食事がすすまない。かといって元気がないかというと元気いっぱいに部屋中を走り回り、おもちゃで夢中に遊び、腹を見せて寝落ちする。ようするに元気は有り余るほどあるという感じだ。
 食べることも特に食いつきが悪いわけでもなく食べ始めるのだが、4分の1から3分の1くらい食べたところでその場を離れてしまう。連れ戻しても横を向いて食べない。仕方がないので私たちが手に取り与えると食べる。ようするに「かまってちゃん」か?食べなければ私たちが根気よく食べさせてくれると思っているのかもしれない。困ったものだ。
 与えているキャットフードが嫌いかもと他のものを買ってきたり、いろいろチャレンジしているが、どれも効果はいま一つだ。なぎの食卓には3種類のキャットフードが並ぶようになっている。君はグルメなのかな?
 食事の時間が長くなり、終わった時には私も妻もヘトヘトの状態になっている。ただ、なぎに鼻ですりすりされたり、ペロペロ舐められたり、手でぽんぽんされると全て許しちゃうんだよなぁ。なぎの完勝というところか。ブリーダーさんからは、子猫は一ヵ月くらいかけて環境に慣れると聞いているので、焦らず少し待ってやらないとと内心では思っている。

*まぎ、ベッドに顔をのせる。
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 昨夜、なぎの爪を初めて切った。もちろん私たちも動物の爪を切るのは初めてである。不器用な私は、なぎを抱っこする(押さえる)役目に徹し、妻に頼んで切ってもらった。なにせ指も小さければ爪も小さい。猫の爪には血管があり、爪先を少しだけ切らなければならない。私も妻もドキドキだ。初めてのことなので手際も悪く、苦戦しながら何とか手の爪は切れた。足の爪もと思ったが、なぎも私たちも疲れ切っていて断念。明日の夜、もう一度チャレンジだ。

*なぎ、爪を切られるとも知らず無邪気に眠りに落ちる。997273BD-5AAD-4783-A63E-C971872C712A

 私が新聞を読んでいると、なぎが寄ってきて邪魔をする。遊んでほしいわけではないようだ。では、何がなぎを引きつけるのだろう。好きなようにさせて少し観察してみた。
 クンクンと新聞に鼻を寄せていたので、新聞紙の匂いが好きと予想したが、どうやら違うようだ。途中からはひたすら手で叩いたり、さすったりしている。どうやらシャカシャカいう音が気になるらしい。新聞と格闘する時は私のお腹に乗ってきて夢中だ。お腹の上で遊んでいるなぎは無条件に可愛い。

*なぎ、新聞紙に乗る。
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 先週の土曜日、ソファーの下に潜り込んで2時間も出てこなかったなぎ。一週間しか経っていないのが嘘のようだ。すっかり家にも慣れ元気いっぱいに遊んでいる。そんななぎを見ていると、少し食がすすまないだけでもすごく心配してしまう。
 想像以上に順調だから、そう思ってしまうのだろう。焦ってはダメだ。ゆっくりゆっくりやっていこう。今も私のすぐ側でうとうとし始めた。心を許してくれているんだよね、きっと。

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 子猫の食事についてネットサーフィンしていたら読んでいたら気になる記事を発見。その記事によると、子猫があまり食べてくれないという飼い主には一つの特徴があるという。それは猫と遊んでばかりいること。子猫にとっては遊ぶより寝る方が大事だと説いている。正しい育て方は、寝たいだけ寝させて、起きたら食事と水、たまに遊ぶというスタイルらしい。
 なぎの睡眠を妨げているつもりはないし、無理に遊んでいる(遊ばせている)つもりもないのだが、こちらからは遊びに誘わないように少し気を付けてみようと思う。猫初心者の私にとって、勉強の日々が続く。

*居眠りなぎ。
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 昨夜のこと、そろそろなぎをケージに入れて私たちも寝ようかと思っていたら、なぎが自らケージに入っていった。???。なぎは子猫なので一日中よく寝る。ソファで寝たり、テーブルの上で寝たり、いろいろなところでうたた寝をするが、ケージの中で寝ることはない。夜の就寝時間になったとわかったのだろうか。う~ん、不思議だ。その後も私が入り口を閉めるまでおとなしくしていた。たまたまなのか、今夜の様子が注目だ。
 あいかわらず食がすすまない。これまで一日三回食にしていたが、今日から四回食にして様子を見ることにした。ご飯を準備すればすぐ食べ始めるし、時間はかかるが結果してそれなりの量を食べている。もしかすると、食がすすまないというより一度に食べられる量が少ないのではないだろうかと。食べることがストレスになるとかわいそうなので、いろいろ試すことにした。

*なぎ、ボールで遊ぶ。
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 今朝も一番高いステップに座り、私が現れるのを待っていた。ケージに顔を近づけると鼻先をちょんと触ってくる。ケージの入り口を開けると、待ってましたとばかりに飛び出してきた。
 ご飯の食べっぷりが?なので、昨日ブリーダーさんに相談してみた。ムースの方がよければ一週間くらいムースをメインでいいというアドバイスをいただいたので、今日からムースのみにしてみる。ご飯を食器に入れて所定の場所に置いたら、すぐに寄ってきて食べ始めた。よしよしと思っていたのだが、3分の1くらい食べたところでやめてしまった。食欲がないというより集中して食べてない感じがする。食器から出してマットに置いたらまた少し食べ、私が手にのせて与えたらまた少し食べた。6割くらい食べたところで時間切れ。家を出る時間になったので妻にバトンタッチした。
 その後、食べ始めから1時間で完食したという報告があった。明らかに時間がかかり過ぎている。ブリーダーさんのところにいた時と違い、他の猫がいないので争いながら急いで食べる必要がないと思っているかもしれない。もう少し集中して食べてくれるといいのだが。

*なぎ、朝ごはん中なのにベッドで休憩。
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 なぎの今の様子は本来の姿なのか、それとも本当はもっと活発な女の子なのか。今でも元気に走り回っているので、これ以上に活発だとしたらすごくお転婆さんだ。
 なぎが「悪さ」をするときは、私たちの様子を見ながら隙を見つけて急いでするっていう感じだ。まあ、悪さと言っても私たちがダメと言っているだけで特に悪いことをしているわけではないのだが。
 今、注意されていることは家電のコードを噛むことと台所のエリアに侵入すること。この二つのことをすると「ダメ」と注意されてその場所から離されてしまう。注意されると、ごまかすようにおもちゃで遊んだりするのだが、ごまかしてる感が強く、隙を見てはまた「悪さ」に向かう。この繰り返しがけっこう長い。私たちもダメなことをわからせるように根気よくダメだしする。今日もなぎと根比べだ。

*なぎ、さすがのバランス・扇風機編
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 なぎは朝何時ごろに起きているのだろう。私たちが寝た後、寝たり起きたりを繰り返していると思うが、朝、私が顔を出すといつも起きている。今日で4回目の朝だが、寝ていたことは一度もない。今朝はケージの一番高いステップのところでちょこんとお座りしていた。
 なぎのケージには1つの棚板と3つのステップがある。下から小ステップ、棚板、コーナーステップ、大ステップとなっているが、初日(二日目の朝)は棚板に、二日目はコーナーステップに、そして三日目と今朝は大ステップに座って、誰かが部屋に入ってくるのをドアの方向を見つめながら待っていた。鳴くこともなく「誰か早く来てよ」という感じで待っている姿は本当に愛くるしい。入り口を開けてやると喜んで出てくる。もう少し慣れていたずらをしなくなったら、ケージでなく外で寝られるようにしてあげるからね。

*なぎ、ケージを出てすぐサイドソファに乗っかる。
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